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Merrily to Bethlehem
(Przybiezeli do Betlejem)
メリリー・トゥ・ベツレヘム
ポーランドのキャロル
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Giving their respects in all humility,
To the Infant Jesus from hearts lovingly,
Glory to God on Highest
Glory to God on Highest
And on earth, peace to men.
Oddawali swe uklony w pokorze,
Tobie z serca ochotnego, o Boze!
Chwala na wysokosci,
Chwala na wysokosci,
A pokoj na ziemi.

Merrily to Bethlehem
(Przybiezeli do Betlejem)
作詞:不祥
作曲:ルブリン
Jan of Lublin
「メリリー・トゥ・ベツレヘム (Przybiezeli do Betlejem)」は、ポーランドで今日も歌われている最も古いキャロルの一つだと言われています。歌詞は誰が書いたのは分かっていませんが、曲は16世紀にルブリンによって書かれました。バロック時代のポーランドの、歓びに満ちた美しい曲です。
ポーランドのクリスマス・キャロルは、ほとんどが作者不詳です。言うなれば民衆がその作者である、とも表現できるでしょう。現存するキャロルの多くは16・7世紀に作られましたが、その起源は14世紀にさかのぼると言われています。このため、ポーランドのキャロルは、基本的にフォーク・ソングの性格を帯びています。その音律は、ポーランドの農村や山岳地帯に住む人々の性格を引き写し、陰りのない、陽気で繊細でユーモアあふれるものになっています。
これら土着のポーランドの人々の間には、古くから伝わっている詩歌が多くあります。貧しく、家もなく、家畜に囲まれて誕生した幼子イエスに対する人々の共感と愛情は、そこにも多く描き込まれてきました。
大国の間に挟まれ、古くから悲劇的な境遇に身を置くことの多かったポーランドの人々にとって、この曲の持つ美しさは特別な意味があると思います。この曲を聞く時、苦しい時代にも信仰を捨てず、苦しみに立ち向かい、歓びを歌い続けた民衆の心に深く感動せずにはおれません。この曲の美しさは、天上の美しさではありません。地上にあって、なお天上のように光りつづけた人々の美しさではないでしょうか。
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【参考】
ポーランドのクリスマス・キャロルは大きく三つに分類出来ます。「宗教」、「伝説」、「作り事」、がそれです。宗教的なものは、おおむね修道僧によって書かれたものです。伝説を歌うキャロルは聖書外伝(Apocrypha)に依拠したものが多く、動物が喋ったりするという、史実に基づいているとは言い難い内容もあります。そのため教会から認められはしませんでしたが、庶民によってこうした不思議な物語が歌い継がれています。作り事のグループは、貧しい生活をしていた人々によって創作され、そこではイエスの降誕も自分たちの境遇に引き写されて歌われいます。つまり、ベツレヘムはポーランドの一農村となり、イエスはポーランドで生まれたことになっています。これらのキャロルはたいてい楽しい踊りとリズムを伴い、「羊飼いのキャロル群」とも呼ばれています。
参考資料:
Cecily Kowalewska Helgesen "Treasured Polish Songs"
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