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絢の
今日の一曲
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「今日の一曲」11/28〜12/14
カット:AYA
12/24
Fri.
O Come, ALL Ye Faithful
クリスマス・イヴがやってきました。毎日ご紹介してきた「今日の一曲」もこの曲が最後となります。
これは、古くから知られているクリスマスの曲で、イギリスからの移民も多いフランスのドゥエーにいた音楽家、ジョン・フランシス・ウエイドの作品と言われています。「神の御子は今宵しも」という題名で有名な賛美歌ですが、ラテン語の「アデステ・フィデレス」という題名でも有名ですよね。
このラテン語の原詩は、クリスマスに教会へ向かう人々の歓びを謳いあげていて、「来たれ、信仰篤き人々。喜びに満ち、誇らしく。来たれ、ベツレヘムに。神の御子を崇めよう。」という内容です。旋律は素朴ですが、魅力あふれ、平易なラテン語で書かれた歌詞も広く愛されました。
12/23
Thu.
Jesu, Joy Of Man's Desiring
いよいよ明日はクリスマス・イヴですね。そこで、今日は、広く愛されているこの曲を選びました。これは、今更ご紹介するまでもない、バッハの教会カンタータの終楽章からの一曲です。一般にこの曲に合わせて歌われる歌詞はクリスマスには直接関係のない内容ですが、旋律がとても美しく、歌詞も歓びに満ちているので、クリスマス演奏会の最後などによく用いられています。この曲をご一緒に聞きながら、本ミレニアム最後のクリスマス・イヴを迎えたく思います。
12/22
Wed.
Angels We Have Heard on Heigh
この曲が始まったら、もうクリスマス本番!一般に「グロリア」という題名でも知られていますよね。美しい旋律は、本当にクリスマスにはなくてはならない素晴らしいものだと思います。
「ディン・ドン、空高く」
の「グロリア」の部分もそうなんですが、この曲を聞くと、思わず「グロォォォ…」と一緒になって歌いたくなってしまうのは毎年のことです。フランスのカロルが原曲になっていて、その伝統通り、さほど音域は広くはないのに、とても壮麗な音楽が響き出すのは、音符の生み出す魔法としか言い様がありません。
12/21
Tue.
Hark! the herald angels sing
クリスマスになると必ず流れる有名な賛美歌ですが、これが「真夏の夜の夢」や「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」などで有名なメンデスルゾーン作曲であることはあまり知られていないかもしれません。
標題の「ヘラルド・エンジェル」というのは、「布告の天使」の意味で、イエスの降誕を告げ、歓びの歌を歌った天使たちのことです。「告知の天使」としては、聖母マリアに受胎告知をした天使ガブリエルが有名ですが、イエスの降誕を羊飼いに告げたのもやはり同じガブリエルだったと言われています。
この曲は、元々はグーテンベルグの印刷術発明の400年記念祝典のため作曲された祝祭歌「Festgesang」(1840)の第2曲だったそうで、その合唱部分がこの賛美歌に編曲されました。旋律が美しい上に親しみやすく、歌いどころもいっぱいで、クリスマスの代表的賛美歌として歌い継がれているのもうなずける素晴らしい曲だと思います。
12/20
Mon.
The First Noel
「ノエル、ノエル、ノエル、ノエル...」クリスマスの歓びを高めるように歌われるこのキャロルは、その生まれも13世紀にまで溯り、名実ともに「最古の」クリスマス・ソングの一つだと言ってもいいでしょう。内容もイエスの降誕から三賢者の礼賛まで描いた堂々としたもので、旋律の美しさも相俟って、クリスマスの代表的なキャロルになっています。当然編曲も多く、合唱が15分以上も続く長いものもあります。次々に声が重なり、広い空間に響き合う瞬間は、美しさに息も出来なくなってしまいます。いにしえの人々も、やはりこの響きに感動し、歓びを分かち合ったことでしょう。そう思うと、燭台の明かりに照らし出された高みには、何百年にもわたる人々の歓びが今も響いているような気がしてきます。
12/19
Sun.
O, Holy Night
世界中の人に愛されているこの美しい賛美歌は、イエスがクリスマスの明け方に降誕したという言い伝えから、「きらめく星の光の中で、遠くから夜明けが始まる」と歌っています。それは、本来の夜明けと共に始まった、もう一つの「夜明け」を意味しているのでしょう。
夜明けの優しい光に包まれながら、この歌を聞くと、「その掟(おきて)は愛、その福音(おしえ)は平和」というフレーズを思い出さずにはおれません。広がってゆく美しい光は、まるでこの言葉が、光の姿になって世界に満ちようとしているように思えます。
12/18
Sat.
God Rest Ye Merry Gentlemen
イギリスの地図を見ると、南端から大西洋に向かって細長く西に突き出した半島が目につきます。これがコーンウォール半島です。その昔はピクシーなどの妖精が多数住んでいたと伝えられている場所ですが、記憶に新しいのは、今年の8月11日、イギリスで皆既日食が見れる唯一の場所だったため沢山の人でにぎわったというニュースでした。
この地方はアイルランドやウェールズと同じく、ケルト文化の影響を色濃く受けていて、音楽にも独特の風味が加えられています。当時のキャロルは、
踊りを伴ったものが多く
、やはりこの曲もそうしたダンス音楽の一つだったのでしょう。コーンウォールの点在する丘陵や石塚の広場で、巡ってきたクリスマスを祝い、その歓びの中でささやかな踊りの楽しさに興じた人々の姿が浮かんでくるようです。
12/17
Fri.
I Heard the Bells on Christamas Day
南北戦争中に作られたこの賛美歌は、クリスマスの歌でありながら、イエスの降誕にも羊飼い達の礼賛にも触れず、「(地の)平和」を願う祈りのみが、深いフレーズとなって綴られています。ただ平和の一言を願うその祈りは、当時の人々の悲しみがいかに深かったかを何よりもはっきりと物語っていると思います。来る新世紀に、私たちはどんな世界を作り出すのでしょう。作者ロングフェローの祈りが通じる日が訪れるのでしょうか。このクリスマスの本来の祈りが、新しい世紀を祝う鐘の音のように、悲しみのない世界に響きわたりますよう、私も皆様とご一緒に祈りたく思います。
12/16
Thu.
Sing We Now of Christmas
今日は、人気のあるフランスのキャロルをご紹介します。原題の Noel Nouvelet(新しいクリスマス) は、「さあ、クリスマスがやってきた」という雰囲気で、巡ってきた季節の歓びに包まれる時、みんなが「さあ、一緒に歌おうよ」という感じの楽しい曲です。本格的には何声かに分かれて合唱されると聞いていますが、鈴とかタンバリンとか、思い思いの楽器を間に入れて歌い合うのも楽しいと思います。どことなくエキゾチックな曲調がとてもかわいいですね。
12/15
Wed.
Dance of the Sugar Plum Fairy
さあ、年末の音楽祭の季節ですね!この時期によく上演されるのが、チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」です。子供たちはクララと一緒に、ねずみの王様と戦い、お菓子の国へ冒険します。そして、ステキな王子様との恋も待っています。クリスマスのキラキラするお菓子と冒険と夢が全部合わさった、たまらなく楽しい時間が流れます。組曲に選ばれているどの曲もみんなステキですが、中でもこの「こんぺい糖の踊り」は、チェレスタのかわいい音色で子供たちに愛されています。
去年の「今日の一曲」11/25〜12/10
去年の「今日の一曲」12/11〜12/24
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